高畑勲監督が手掛けるジブリ作品の1つである『火垂るの墓』をご存知でしょうか?戦争をテーマにした作品であり、現代では考えられないような悲惨さを表現していることから、注目している人もいるようですね。
そこで今回は、火垂るの墓が放送禁止の噂や理由・視聴できる方法などについて調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
火垂るの墓が放送禁止?理由についても
夏には毎年テレビで見ていた、火垂るの墓が放送禁止になったという噂や理由について1つずつ見ていきましょう。
いつから放送されていない?地上波で流れるのはいつ?
アニメーション映画『火垂るの墓』の最後の放送は2018年4月でしたが、戦後80年にあたる2025年8月15日に地上波で放送することが発表されています。
8月15日は終戦記念日であることから、戦争のことを忘れないように、『火垂るの墓』は1988年から毎年放送されていました。しかし、いつ頃からか全く放送されなくなったため、「放送禁止になったのでは?」と世間で言われるようになったようです。
火垂るの墓は実話であるとの噂も流れていますが、気になる方はこちらを確認してみてください。
放送禁止の理由は?
『火垂るの墓』が放送禁止と言われる理由について、紹介しましょう。
視聴率が低い
高畑勲監督作品『火垂るの墓』の視聴率が低いのは、放送禁止と言われる理由です。本作品を地上波で放送しても視聴率がとれないため、テレビ側にメリットが少ないから視聴できなくなったと考えられます。
2001年の放送では21.5%だった『火垂るの墓』の視聴率も2007年には1桁台となり、2018年4月に高畑監督の追悼として放送された回は、6.7%でした。ジブリ作品の中でも、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』などは2年ごとに放送しても視聴率は安定しており、2桁台を維持しているようです。
視聴者の意識が変化したから
『火垂るの墓』が放送禁止と言われる理由の1つとして、視聴者の意識が現代では変わってきていることが挙げられます。本作品は、戦争の悲惨さを伝える作品なため、子どもの死や飢餓・戦争などの重いテーマが題材です。
そのため、他のジブリ作品と違って気楽に見られないデメリットがあり、緊張しながら視聴する人も存在するとされています。昔は終戦の月である8月には多くの戦争特番が放送されていましたが、時代の流れとともに現在は減少している状態です。
商品商標が問題?
『火垂るの墓』の登場人物である節子が、大切にしている「サクマ式ドロップス」の商品商標が問題で、放送禁止になったのではないかと言われました。アニメに出す場合は商品名を変更しますが、本作品ではそのまま描かれています。
商品商標が問題で放送禁止になった説もありますが、実際は関係がないようです。理由は「サクマ式ドロップス」に節子が描かれたパッケージを、製造元が販売したからでしょう。
反戦アニメ?
1988年公開の『火垂るの墓』は、反戦アニメなのではないかと言われ、放送禁止と誤解されました。本作品は反戦アニメではなく、「戦争を忘れないように」という願いを込めて制作された作品です。しかし、戦争をテーマにし、国家や政治に間接的に触れる描写が含まれていたことから、放送が敬遠されたのではないかと考えられます。
公開当時は終戦から43年しか経っておらず、視聴者に強い印象を与えたため、放送禁止と誤解されたのでしょう。
怖い場面が多い
戦争がテーマの『火垂るの墓』は、怖いシーンが多いため、放送禁止と言われたのかもしれません。「空襲の場面」や「清太と節子の母親が全身包帯姿で寝ている場面」など、大人でも怖さを感じるシーンがあります。
最愛のお母さんが原爆で全身やけどを負い、血だらけになり包帯姿で登場するシーンは印象的。さらに、ウジ虫も湧いていて刺激が強いため、地上波放送ではカットされているようです。
子供に見せたくない?
映画『火垂るの墓』は、インターネット上で検索すると、「子供に見せたくない」と出てきます。本作品は戦時下を描いた作品なので、通常の映画よりも残酷なシーンが多いようです。
自宅のテレビで鑑賞するには刺激が強く、子供にとってはトラウマになる可能性もあります。そのため、子供に見せることを避けたい親が増加し、放送禁止と言われたのでしょう。
清太に対する批判
14歳の青年・清太に対する視聴者からの批判が、放送禁止になった理由ではないかと言われています。戦時中を生きる青年なのに働かず、親戚の世話になってもお礼を言わない姿に違和感を覚えた人もいたようです。叔母さんは14歳の清太に対して、助け合いを考えるように伝えますが、彼は受け入れようとしませんでした。
結果的に清太と親戚の関係は悪化して家を出ることになり、最後は節子を亡くしてしまいます。そんな清太の姿に視聴者は、疑問を抱いたと考えられます。
火垂るの墓はどこで視聴できる?
しばらくの間、地上波で放送されなくなった『火垂るの墓』を見る方法について探ってみましょう。
火垂るの墓が見れるサブスクは?
現時点でNetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービスは、『ジブリ作品』を日本で視聴できませんが、フランスやイギリスなどの海外では配信しています。
しかし、2025年7月15日から日本のNetflixでも、『火垂るの墓』を配信する予定なので視聴可能になるようです。待ち切れない人は、VPNサービスを利用することにより、海外版のNetflixで『ジブリ作品』が見られます。日本にいても視聴できるので、世界中で多くのユーザーが愛用しているNetflixを活用してみてください。
実質無料で見る方法は?
『火垂るの墓』を実質無料で見る方法として、「TSUTAYA DISCAS」が挙げられます。本サービスは、インターネット経由の動画配信サービスとは異なり、DVDやCD・コミックなどの宅配レンタルが可能です。
初回30日間の無料お試し期間があり、旧作のDVDなら8枚のレンタルが可能なので、『火垂るの墓』を実質無料で視聴できます。自分に合ったサービスでなかったとしても、30日間の無料お試し期間に解約することで、その後の月額料金はかからないため安心です。
まとめ
今回の記事では、毎年テレビで見ていた火垂るの墓が放送禁止の噂や理由、どこで視聴できるのかについてご紹介しました。
いつの頃からか地上波で見かけなくなった『火垂るの墓』でしたが、2025年8月15日に放送されるようですね。放送日まで待てない方は、自分に合う視聴方法を探して、映画を楽しんでみましょう!
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