多くのファンを獲得した、ジブリ映画の興行収入をご存知でしょうか?日本を代表する数々の作品を世に送り出し、たくさんの視聴者から絶大な支持を集めたようですね。
そこで今回は、大人気!ジブリ興行収入の歴代ランキングTOP10を調査し、最新成績を比べてみましたので皆さんにご紹介していきます。
ジブリの興行収入|歴代ランキングTOP10を紹介
子供から大人まで、幅広い年齢層に支持されているジブリの興行収入歴代ランキングTOP10を見ていきましょう。
1位『千と千尋の神隠し』
公開当時の国内映画史上最高となる316.8億円の興行収入を記録した『千と千尋の神隠し』は2001年に宮崎駿監督が脚本・監督を務めた作品。10歳の少女・千尋が神々の世界「湯屋」に迷い込み、働きながら名前や記憶の大切さ、人間としての尊厳や思いやりを学び成長する物語です。
現代日本の風景と神話・民俗モチーフを融合した独自の世界観で、「働くこと」「アイデンティティ」「忘却」などのテーマを寓話的に描いています。
2位『もののけ姫』
国内興行収入201.8億円を記録し、スタジオジブリの代表作の1つとして高く評価された『もののけ姫』。1997年に宮崎駿監督が手がけた本作は、青年アシタカが自然と共に生きる「もののけ」と、人間による森の開発の争いに巻き込まれる物語です。
森を守る少女サンとの出会いを通し、対立の中に希望を模索。「正義は一方にだけあるのではない」という視点で自然破壊や環境問題、戦争や文明の発展など現代的テーマを描いています。
3位『ハウルの動く城』
ジブリ作品の中でも高い人気を誇る『ハウルの動く城』は、国内興行収入196億円を記録。2004年に宮崎駿監督が手がけた映画で、18歳の少女ソフィーが魔法使いハウルと出会い、魔女の呪いで老婆の姿に変えられたことから始まる物語です。
荒地をさまよう巨大な動く城で、ソフィーが勇気や意思を育み、愛や自己肯定を学びます。恋愛や老い、戦争など多様なテーマを内包しつつ、幻想的で優しい世界観が描かれました。
4位『崖の上のポニョ』
『崖の上のポニョ』は、国内興行収入155億円を記録したスタジオジブリの人気作。2008年に宮崎駿監督が手がけた、人間の少年・宗介と魚の女の子・ポニョの交流と成長を描く海と命のファンタジーです。
ポニョが「人間になりたい」と願い姿を変え、2人の小さな冒険が始まります。約17万枚の手描き作画で自然の力を表現し、「愛とは何か」「人間とは何か」を子どもにも分かる形で優しく描いています。
5位『風立ちぬ』
国内興行収入120.2億円を記録し、宮崎駿監督が引退前に手がけた長編アニメーション映画である、2013年公開の『風立ちぬ』。
大正から昭和初期を舞台に、空への憧れと飛行機づくりに情熱を注ぐ二郎の半生を通して「夢と現実」「戦争と愛」「創造と喪失」などのテーマを、静かで繊細なトーンで表現。「どんな時代でも生きねばならない」という強い意志を、物語全体を通して貫いています。
6位『君たちはどう生きるか』
2023年公開のスタジオジブリ最新作で、宮崎駿監督が10年ぶりに手がけた『君たちはどう生きるか』は、国内興行収入94.0億円を記録しました。戦争で母を失った少年・眞人が、再婚した父と新しい土地に移り住み、奇妙な塔と謎のアオサギに導かれ、現実と幻想が交わる異世界へ足を踏み入れる物語。
少年の心の旅を通して生きる意味や自己との向き合い方を描き、「人生や死」「自我と世界の関係」などをテーマにしています。
7位『借りぐらしのアリエッティ』
2010年公開のスタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』は、米林宏昌監督のデビュー作で国内興行収入92.6億円を記録。
東京郊外の古い屋敷の床下で、人間に見つからないように暮らす14歳の小さな少女アリエッティと家族の生活と冒険の物語です。病気療養中の少年・翔との交流を通して、世界が少しずつ変わっていきます。派手な展開ではなく、静けさの中にある気配やつながりが描かれた作品です。
8位『ゲド戦記』
宮崎吾朗監督の初長編映画 『ゲド戦記』は、2006年公開のスタジオジブリ作品で、興行収入は78.4億円。原作はアーシュラ・K・ル=グウィンの『アースシー』シリーズをベースに、オリジナル要素を加えています。
「生命と死」「欲望と抑制」「自己受容」などの深いテーマを内包し、静かで思索的なファンタジーとして視聴者に支持される作品です。
9位『猫の恩返し』
森田宏幸監督の長編アニメーション映画『猫の恩返し』は2002年に公開され、興行収入は64.8億円。原作は柊あおいの漫画『バロン 猫の男爵』です。
平凡な女子高生・吉岡ハルは猫を助けたことから「猫の国」に招かれ、王子の花嫁にされそうになりますが、猫の男爵バロンやムタと共に、自分らしさを取り戻していきます。ファンタジックな世界観の中で、「自分らしく生きる」をテーマにした作品です。
10位『紅の豚』
『紅の豚』は1992年公開された宮崎駿監督作品であり、興行収入は54億円。豚に姿を変えられた元戦闘パイロットが地中海を舞台に空賊と戦いながら、自らの信念や過去と向き合う物語です。
自由や孤独、友情や恋愛を通じて人生の意味を問いかけ、ユーモアと詩情を織り交ぜた大人も楽しめる名作アニメーションとなっています。
『君たちはどう生きるか』の最新成績は?
ジブリの興行収入ランキングでは、1位『千と千尋の神隠し』が圧倒的な記録を残し、316.8億円。続く『もののけ姫』や『ハウルの動く城』も、200億円前後の大ヒットとなりました。
最新作『君たちはどう生きるか』は94.0億円を記録し、6位にランクイン。4位『崖の上のポニョ』5位『風立ちぬ』には届かず、7位『借りぐらしのアリエッティ』8位『ゲド戦記』を上回る成績を残しました。最新作は宮崎駿監督の復帰作として注目を集め、ジブリのブランド力と根強い人気を示す結果となっています。
まとめ
今回の記事では、みんな大好き!ジブリの興行収入、歴代ランキングTOP10を中心に調べ、最新成績を比較して紹介しました。
ランキング1位が『千と千尋の神隠し』であることに驚きましたが、最新作『君たちはどう生きるか』も6位を獲得して好成績を収めたようですね。今も変わらず愛され続けている、ジブリ作品を存分に楽しみましょう!
